喫煙の暗示力

 人間がいかに暗示に弱いな生き物であるかを証明する実例
として、「プラセーボ効果」と「ノセーボ効果」というものが
あります。
 プラセーボ効果とは「偽薬」の事。ただの小麦粉でも、
これは○○大学の研究チームが開発した最先端科学の成果だ
などと権威づけが成されて言葉で装飾され、それを信じると
薬としての効果が現われるというものです。麻薬だと言われ
ると、幻覚症状が現われるそうです。
 逆にノセーボ効果は、本物の薬を小麦粉だと言われると、
薬としての効果が無くなるわけです。
 この心理は禁煙についてもあてはまります。喫煙者は
「煙草は美味しい」「煙草を吸うとリラックスしてストレス
解消になる」「煙草を止めるのは難しい。大変な禁断症状が
あるからだ」と思い込んでいます。この強力な思い込みを
解かない限り、いくら煙草が健康に有害だと説いても、絶対
に煙草を止めないでしょう。
 もし喫煙者が、煙草には何の利点もなく、煙草が美味いと
いうのは心理的な錯覚にすぎないと気がつけば、禁煙なんて
簡単な事です。ニコチンの禁断症状なんて、それほど大した
事はないのです。強烈な精神力なんて必要ないのです。自然
に、かつ永久に煙草が手放せるようになるのです。
posted by 亀松亭 at 21:49 | Comment(32) | TrackBack(0) | 禁煙コラム  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性の喫煙

ある健康本を読んでいたら、「ブスの条件」という項目
に出くわしました。
綺麗なお姉さんが好みの私としては、普段あまり考えたくもない
テーマでしたが、なるほどと思いつつメモしておきました。

 曰く「タバコを吸う女・歩きながらタバコを吸う女」とありました。
現在未成年から20代女性の喫煙者の7割近くが、アメリカ系の
タバコを「おしゃれ」だと勘違いして吸っているといいます。
子供を産むまでには禁煙してよね。胎児の早産・死産・流産の
危険性が極端に高くなるので。
妊娠中の喫煙は「密室殺人」に等しいのですから。


 他のブスの条件
○「見るからに不健康」・・・ヘビースモーカーは顔色が
悪いし、目が濁って肌が荒れて乾燥してますからねぇ。
さらに煙草は肌の衰えを促進して、シミやシワを増や
します。
○「口臭がする」・・・煙草臭いですからねぇ。
○「料理下手で味オンチ」・・・煙草は味覚を麻痺させます
から。
○「非常識でマナーが悪い」・・・人ごみで煙草を吸うのは、
他の人の迷惑になります。受動喫煙は、主流煙より
毒性が強いのです。

と、煙草関連の「ブス」が圧倒的ですね。
posted by 亀松亭 at 18:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 禁煙コラム  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

俳優・松田優作

1949(昭和24)年9月21日、
山口県下関市生まれ。1972(昭和47)年、
日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ」のジーパン刑事役で
人気を獲得。殉職シーンの「なんじゃ、こりゃぁ!!」は、
ものまねの定番となる。
 その後テレビドラマ「探偵物語」、映画「蘇る金狼」
「野獣死すべし」などで主演。しかし膀胱がんに侵され、
ハリウッド進出作品「ブラックレイン」が遺作となる。
1989(平成元)年11月6日死去。39歳。

 鮮烈な印象を今に残す役者でした。テレビドラマ
「探偵物語」の工藤ちゃん。必要以上に大きくライターの
炎をあげ、煙草に火をつけるシーンは忘れられません。
 しかし彼の死因である膀胱がんのリスクは、喫煙に
よって2倍以上になるのです。酒やコーヒーのがぶ飲み、
野菜不足なども膀胱がんのリスクを高める要因とされて
います。
 確かに松田優作が煙草を吸うと、かっこいいわけですよ。
だから私も・・・というのが、喫煙を続ける心理として
働くわけです。
 ただ、ブラックレインでの鬼気迫る演技は、自分の
命がもう長くないと知っている男だからこその命の燃焼
とも言えるわけで、単に命の長短だけでは語れないもの
があるのですが・・・

posted by 亀松亭 at 18:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 禁煙コラム  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小説家・開高健

1930(昭和5)年12月30日、大阪市
天王寺区生まれ。「裸の王様」で芥川賞受賞。1964(昭和
39)年、34歳の時、南ベトナム政府軍に従軍して最前線
へ向かう。反政府軍の機銃掃射に遭い、生還したのは200名
中17名。九死に一生を得る。
 生還後、小説「輝ける闇」を執筆。体力と気力が極度に
消耗したのがきっかけで、少年の頃に遊んだ釣りに再び
のめり込む。釣り師として「オーパ!」「フィッシュ・オン」を
書く。1989(平成元)年、食道がんで入院。退院後、小説
「珠玉」を執筆するが、食道腫瘍で再入院。肺炎を併発して
58歳で死去。

 私はこってりした文体の小説より、モンゴルで体長1m
以上の大物イトウをルアー釣りするテレビ特番を好んで
見ていました。釣り師・開高健のフアンでした。パイプを
美味そうにくゆらす姿に憧れて、私もパイプを購入した事が
あります。ルアー釣りと酒、そしてパイプ煙草というダンディ
ズムには説得力がありました。
 しかし煙草に含まれる最大の発がん物質「タール」は、確実
に小説家の命を縮めていました。タールは発がん物質約40
種類、発がん促進物質約200種類。そしてタールの3分の2
が声帯や仮声帯に付着して、食道がんや喉頭がんのリスクを
増大させるというわけです。
 「ベトナム戦争で奇跡的に生き残って、酒と煙草で死んだか、
小説家よ・・・」と語りかければ、「人間は矛盾に満ちた
生き物であります」という開高節が聞こえてくるような気が
します。
posted by 亀松亭 at 18:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 禁煙コラム  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

それでも煙草をやめない人

今、禁煙についてのレポートを書いています。
そこで思い出した人がいます。
 私が3月に入院していた病院は外科だったので、
同室の人たちは大抵、交通事故での骨折 でした。
その中に1人、内科にも通院している人がいました。
40代男性・体重80キロ強。病名は「拡張型心筋症」。
6〜7月にフジテレビ系で放送していたドラマ「医龍」
で行ったバチスタ手術」が必要かもしれない病名じゃ
ないですか!!

 彼は常に咳き込みながら、煙草を吸っていました。
ニコチンは血圧を上げ、心拍数を増やして、
心臓に大きな負担をかけます。ヘモグロビン量が
低下して酸欠となり、やがて動脈硬化〜心筋梗塞・
脳卒中などに至る。彼はそれを知っているのか、
知らないのか?どんな薬より、まず
煙草をやめる事から始めないといけないんだけどなぁ
と思いつつ、直接は言えませんでした。
posted by 亀松亭 at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 禁煙コラム  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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